リフォーム中のお宅の
ケーブルテレビを切り替えて
地デジアンテナ取り付けの
ご依頼を頂きました。
ご挨拶の後
電波状況の確認をさせて頂きました。

デザインアンテナのご希望ですが
丘陵地帯ですので
ご覧の通り赤マークの
スカイツリー方向には
2段、3段と立ち並ぶ住宅で
前方が塞がれています。
デザインアンテナは
見ただけで「取り付け不可」と
判定して
屋上に上がりましたが
信号レベルが低すぎて
アンテナが取り付け出来ない結果と
なりました。
当日は「これで終了」となりましたが
ブログは未だ続きます。
1か月程してお客様から
ご相談のお電話を頂きました。
お見積りにお伺いしたお宅は
二世帯住宅ですが
一世帯は賃貸で別の家族が
入居されています。
こちらのお宅から
「突然テレビが映らなくなった」と
連絡がありました。
調べて見るとリフオーム屋さんが
ブースターの電源アダプターを
コンセントから外した事が分かりました。
1個のブースターを
二世帯で共用していますと
引っ越し時に発生するトラブルです。
過去に何回か経験していますので
その時の写真等をお見せして
お客様にご理解を深めて頂いて
ブースター追加工事の
ご依頼を頂きました。
数日後
再度のご訪問です。
軒下のBOX内に分配器と
ブースターがあります。
1個の分配器を二世帯で共用ですので
「個々の配線は
どちらの世帯に配線されているか?」の
識別に時間が掛かりました。
一段落してから室外の配線です。
先ずは電源コンセントの確認です。
お客様にお手伝い頂いて
二世帯のコンセントを識別しました。
こちらは既存ブースターを使用しての
賃貸されているお宅の配線です。
赤マークのルートでブースタの有る
BOXに配線しました。
最初
陸屋根の上に配線を転がしましたが
固定する所が有りませんので
「台風で屋根の下に垂れ下がつては」と
もしかしての可能性を考えて
軒下経由に切り替えました。
既存ブースターに接続しました。
前回の測定で
アンテナが建てられない結果と
なりましたので
ケーブルテレビの地デジのみを
継続利用されています。
リフーム中のお宅の配線です。
(青マーク)
樋に固定して軒下に上げました。
これ又、時間の掛かる作業となりました。
新規ブースターに接続しました。
最後にテレビの受信状態を
確認して作業を終了しました。
アンテナ工事のご依頼は
こちらから
https://tama-antenna.com/
タグ:ケーブル切り替え